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精神障害者と発達障害者の雇用について

今後、障害者雇用率の上昇に向け、精神・発達障害者の雇用を考えている事業者さんも多いことと思

います。

今回は、そんな事業者様に以下の問いを投げかけてみたいと思います。

精神障害者と発達障害者の違いをお判りでしょうか。

障害者雇用に際して、この違いをきちんと理解していないと、障害者雇用の定着率はおおむね低くな

る傾向があります。

以下、違いの概要を記載しますのでご覧いただき、是非定着率を高めていただければと思います。

       精神障害                   発達障害

    心の病気や障害(後天性)         生まれつきの脳の特性による障害

    統合失調症・双極性障害 等        ASD 、ADHD、SLD 等

    思春期後期以降の発症が多い        幼少期から特徴が見られる

    気分や意欲の波、集中困難        コミュニケーションの難しさ、こだわり

    症状の波を踏まえた配慮         特性に応じた指示、環境の工夫

                薬やカウンセリングによる治療が主    理解と環境調整、必要に応じて薬の活用

 

※ADHD(注意欠陥、多動性障害)、 ASD(自閉症スペクトラム)、SLD(限局性学習症) 

精神・発達障害者の就労も専門とする、就労支援士かつ、労務にも精通した特定社会保険労務士、両立支援アドバイザーとして、オンラインでのご相談(30分 税抜5,000円)も賜りますので、ホームページからお気軽にお問い合わせください。

 

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