コラム column
「自分でやれば安く済む」その判断が取り返しのつかない結果を招く前に〜障害年金申請は専門家に任した方が良い理由
セルフカットで失敗した髪型、元に戻すのは至難の業
美容院代を節約しようと自分で髪をカットしたものの、左右のバランスが崩れ、長さもバラバラになってしまった—そんな経験はありませんか?「少し切りすぎただけ」と思っても、一度短くなった髪を元の状態に戻すには長い時間が必要です。場合によっては、修正するために美容院で高額な施術を受けることになり、結果的に最初からプロに任せるよりも高くついてしまうことも少なくありません。
実は、障害年金の申請も全く同じ構造なのです。
「一度記録された内容」は消すことができない
障害年金の申請を自分で行った結果、年金事務所での相談記録に不適切な内容が残ってしまうケースが発生しています。
取り返しのつかない「相談記録」の恐ろしさ
年金事務所で相談した内容は、すべてシステムに記録として残ります。そこには
-
あなたが話した症状の内容
-
日常生活への影響についての発言
-
就労状況に関する説明
これらの記録は、後の審査において重要な判断材料となります。しかし、専門知識がない状態で相談すると
-
症状を軽く見せてしまう表現を使ってしまう
-
障害年金に不利になる情報を余計に話してしまう
-
受給要件を満たしていないと誤解される発言をしてしまう
-
本来主張すべき重要なポイントを伝え損なってしまう
「知らなかった」では済まされない専門知識の世界
障害年金の世界には、一般の方には理解しにくい複雑なルールがあります。
初診日の重要性
-
初診日の認定で受給の可否が決まる
-
「最初に症状で受診した日」の特定方法
-
証明書類の収集と提出戦略
障害認定基準の解釈
-
同じ病名でも症状の表現方法で等級が変わる
-
日常生活への影響を適切に伝え方
-
医師が見落としがちなポイントの指摘
診断書の依頼方法
-
医師に何をどう伝えるかで内容が大きく変わる
-
障害年金に精通していない医師への適切なサポート
-
複数の診断書の整合性確保
これらの知識なしに年金事務所で相談すれば、不利な記録を残すリスクが非常に高くなります。
私が障害年金の専門家になるまでの道のり
膨大な時間投資による知識の蓄積
私が障害年金の専門家として活動できるまでには、集中的な学習が必要でした。
障害年金制度は頻繁に改正されるため、常に最新情報を収集し続ける必要があります。
-
研修会・セミナーへの参加費用 年間数十万円
-
専門書籍・資料の購入 常に最新版を入手
-
同業者とのネットワーク構築 情報交換による知識向上
これらの投資により、一般の方では到底太刀打ちできない専門性を身につけています。
「安物買いの銭失い」にならないために
自分で申請して不支給になった場合のコスト
障害年金の申請を自分で行って不支給になった場合
-
診断書作成費用
-
交通費・時間コスト
-
精神的ストレス
-
再申請の困難性
さらに深刻なのは、受給できたはずの年金を逸してしまう機会損失です。障害年金は月額数万円から十数万円に及ぶため、年間では数十万円から百万円超の損失となります。
専門家に依頼した場合の投資対効果
一方、専門家に依頼した場合
-
高い成功率による確実な受給開始
-
適切な等級での認定による受給額最大化
-
遡及請求の可能性による過去分の一括受給
-
精神的安心感による治療専念環境の確保
手続き報酬制を採用している場合、受給が決定しなければ費用は発生しません。つまり、リスクゼロで専門サービスを受けられるのです。
「取り返しのつかない失敗」を防ぐために
最初が肝心〜セカンドオピニオンという発想
体調に不安があるとき、重要な手術を受ける前にセカンドオピニオンを求めるのは当然のことです。障害年金の申請も同様に、人生を左右する重要な手続きであることを認識してください。
「まず自分でやってみて、だめだったら専門家に頼む」—この考え方は、髪をセルフカットで失敗してから美容院に駆け込むのと同じです。最初から専門家に任せることで、失敗のリスクを回避できます。
あなたの未来を守るための投資
障害年金は「権利」です
障害年金は施しや恩恵ではありません。保険料を納付してきたあなたの正当な権利です。その権利を適切に行使するために、専門家のサポートを受けることは決して「贅沢」ではありません。
早期相談で選択肢を広げる
「まだ症状が軽いから」「もう少し様子を見てから」—そう考えている間にも、受給の可能性は変化していきます。早期に専門家に相談することで、より多くの選択肢と可能性を確保できます。
・初回相談無料
髪は切りすぎても伸びてきますが、障害年金の申請記録は一生残ります。取り返しのつかない失敗をする前に、まずは専門家にご相談ください。
あなたの大切な権利を守り、安心できる未来を実現するお手伝いをさせていただきます。一人で悩まず、今すぐ行動を起こしませんか?
※ただし、障害年金の申請を社会保険労務士に依頼したからといって、障害年金の受給が100%保証されるものはない事は、あらかじめご理解ください。(障害年金専門の社会保険労務士に依頼することで、受給の可能性が高まるという事になります。)
労務に関する様々なご相談を受け付けておりますので、
お気軽にお申し込み相談ください。