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ある日突然「歩けなくなった」あなたへ ― 脊椎損傷と障害年金

 交通事故、高所からの転落、スポーツ中の事故。ある日突然の出来事で脊椎を損傷し、下半身が動かなくなった。車椅子での生活を余儀なくされ、排泄や入浴にも介助が必要になった。脊椎損傷という重い障害を抱えながら、「この先どうやって生活していけばいいのか」、「医療費も介護費用もかさむ」と、将来への不安でいっぱいになっていらっしゃるのではないでしょうか。

 脊椎損傷は、脊髄が損傷を受けることで、損傷部位より下の運動機能や感覚、自律神経機能が失われる障害です。頸髄損傷では四肢麻痺、胸髄・腰髄損傷では下半身麻痺となり、移動、排泄、入浴など、日常生活のあらゆる場面で介助が必要になることも少なくありません。

 そんな「人生が一変してしまった」あなたに、知っていただきたい制度が障害年金です。これは、年金保険料を納めてきた方が、病気や障害によって生活や仕事に大きな制限を受けたときに受け取ることができる、公的な権利です。

脊椎損傷が奪うもの

 脊椎損傷を抱える方とそれを支えるご家族が直面する困難は、計り知れないものがあります。

・下半身または四肢の麻痺で、自力での移動ができず、車椅子が必要になる

・排泄のコントロールができず、導尿やおむつが必要になる

・入浴、着替え、移乗など、あらゆる動作に介助が必要になる

・褥瘡(床ずれ)や尿路感染症など、合併症のリスクと常に向き合う

・住宅改修や車椅子、介護用品など、多額の費用がかかる

・仕事を続けることが困難になり、収入が途絶える

 さらに、受傷前は元気に働いていた方が突然の事故で障害を負うケースも多く、本人とご家族の精神的ショックも非常に大きいものがあります。
そ れでも、「障害年金の申請は複雑そう」、「初診日がいつなのか分からない」と、手続きを後回しにしてしまう方も少なくありません。

 障害年金の審査では、病名ではなく「その障害によってどの程度、日常生活や労働に支障が出ているか」が重視されます。脊椎損傷の申請では、麻痺の範囲、日常生活動作(ADL)の制限、介護の必要度を正確に伝えることが鍵になります。

なぜ脊椎損傷の障害年金申請は早めに行うべきか

 障害年金の審査は、原則として書類のみで行われます。あなたの状態は、「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」に書かれた情報だけで判断されます。

 脊椎損傷の障害年金申請には、次のような特徴があります。

・初診日(事故や発症の日)が明確で、証明がしやすい

・症状が固定していると判断されれば、初診日か・ら6ヶ月経過後に申請できる場合がある

・障害の程度が重く、1級または2級に該当する可能性が高い

・早期に申請することで、遡及請求(過去分の年金)も含めて受給できる可能性が高まる一方で、次のような注意点もあります。

・初診日時点での年金加入状況の確認が必要

・リハビリ中で「まだ回復するかも」と期待している間に時間が経ってしまう

・診断書の記載内容が不十分だと、実際の障害の重さが伝わらない

障害年金を扱う特定社会保険労務士として

 障害年金を扱う特定社会保険労務士として、脊椎損傷の方の申請代行を行っています。
単なる書類作成の代行ではなく、次のようなサポートを行います。

・受傷の経緯、治療経過、リハビリの状況、現在の麻痺の範囲や日常生活の様子を丁寧に聞き取る

・損・傷部位(頸髄・胸髄・腰髄)、麻痺の程度、ADLの制限、介護の必要度を具体的に言葉にする

・肢体の障害の認定基準を踏まえ、医師への診断書依頼をサポートする・病歴・就労状況等申立書を「受傷前後の変化」、「現在の生活の困難さ」、「介護の状況」が明確に伝わるように作成する

・初診日の特定や年金加入状況の確認、申請のタイミングについてもアドバイスする

 脊椎損傷は、ご本人が動けず、ご家族も介護で疲弊している中で、複雑な手続きを進めることが大きな負担になります。
 だからこそ、専門家が間に入り、できる限りご本人やご家族の負担を軽減しながら、「制度に伝わる形」に整理していくことが大切だと考えています。

一日も早く、申請を検討してください

 脊椎損傷の方の中には、「リハビリを頑張れば、まだ回復するかもしれない」、「もう少し様子を見てから」と、申請を先延ばしにしてしまう方がいらっしゃいます。
 しかし、障害年金は「今、この時点での状態」を評価する制度です。

 症状が固定していると判断されれば、初診日から6ヶ月経過後に申請できる場合があり、早期に申請することで遡及分も含めて受給できる可能性が高まります。
 脊椎損傷は、麻痺の範囲や介護の必要度によって、障害年金の中で最も重い1級に該当する可能性が高い障害です。経済的な支援を早期に確保することは、今後の生活やリハビリに専念するためにも非常に重要です。

・初診日や年金加入状況が分からず、申請できるか不安

・症状固定の時期や申請のタイミングを相談したい

・医療費や介護費用、住宅改修の費用負担が大きい

・リハビリに専念したいが、経済的な不安がある

 こうした段階でのご相談も歓迎しています。ご自宅への訪問や電話など、ご本人の状況に合わせて柔軟に対応いたします。

 脊椎損傷という重い障害を抱えながら、「これから」の人生を切り開いていくために、障害年金は大切な経済的支援です。
 障害年金を扱う特定社会保険労務士として、ご本人とご家族が一人で抱えてきた不安や負担に寄り添いながら、申請の準備から提出、その後のフォローまでしっかりとサポートします。
 まずは、お話を伺うところから始めます。どうぞ、お気軽にご相談ください

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