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気分障害が奪うのは「当たり前の日常」です

 気分障害を抱える方が日常生活で直面する困難は、周囲には理解されにくいものです。

・朝起きることができず、予定していた外出や仕事に行けない

・意欲が湧かず、身だしなみや部屋の片付けなど基本的なことができない

・集中力が続かず、簡単な作業でもミスを繰り返してしまう

・人と会うことが怖く、外出や電話に強い不安を感じる

・気分の波が激しく、躁状態では衝動的な行動をしてしまう

・死にたい気持ちが消えず、毎日を生きることそのものがつらい

 さらに、見た目には分からないため、「甘えている」、「怠けている」、「気持ちの持ちようだ」と言われ、実際の苦しさが理解されないことも大きな傷になります。
 それでも、「まだ入院していないから」、「少しは動けるから」と、自分の困難さを言葉にすることをためらう方も少なくありません。

 障害年金の審査では、病名ではなく「その病気によってどの程度、日常生活や労働に支障が出ているか」が重視されます。気分障害の申請では、この「当たり前のことができない苦しさ」を、具体的な生活場面に落とし込んで伝えることが鍵になります。

なぜ気分障害の障害年金申請は難しいのか

 障害年金の審査は、原則として書類のみで行われます。あなたの状態は、「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」に書かれた情報だけで判断されます。

 ところが、気分障害の障害年金申請には次のような難しさがあります。

・診察時に「大丈夫です」と言ってしまい、実際の苦しさが医師に伝わっていない

・「がんばれない自分が悪い」と思い込み、症状を過小評価してしまう

・気分の波があり、「良い時もあるから」と申請をためらってしまう

・申立書に「つらいです」、「できません」とだけ書いても、具体的な生活の困難さが伝わらない

 その結果、本来は障害年金の対象となり得る状態であっても、「書類からは日常生活の制限が読み取れない」と判断され、不支給になってしまうケースもあります。
 一度不支給の通知を受けると、「やはり自分は甘えているだけなのかもしれない」と自分を責め、再挑戦する気力をなくしてしまう方も少なくありません。

障害年金を扱う特定社会保険労務士として

 障害年金を扱う特定社会保険労務士として、気分障害の方の申請代行を行っています。
 単なる書類作成の代行ではなく、次のようなサポートを行います。

・病歴やこれまでの入通院歴、服薬状況、日常生活の様子をゆっくりと時間をかけてお聞きします

・「どんなときにつらいのか」、「何ができなくなったのか」を、一緒に具体的な言葉に整理します

・精神の障害の審査で重視されるポイントを踏まえながら、医師にお渡しするメモや相談事項を作成します

・病歴・就労状況等申立書を、「生活の全体像」、「支援がないとどうなるか」まで伝わる内容に仕上げます

・ご家族からのご相談にも応じ、「どのように支えていけばよいか」を一緒に考えます

 「うまく話せない」「自分では整理できない」という方こそ、専門家と一緒に言葉を紡いでいくことで、初めて制度にあなたの状況が伝わるようになります。

「まだ自分は軽いから」と感じているときこそ相談のタイミング

 気分障害の方の多くは、自分のつらさを過小評価しがちです。「入院していないから」、「少しは働けているから」と、ご自身を”障害年金とは無縁の存在”だと思っている方も少なくありません。

 しかし、障害年金は病名だけで決まるものではなく、「継続的にどの程度、生活や仕事が制限されているか」で判断されます。たとえ短時間の就労であっても、体調不良で休みがちであったり、援助がなければ続けられない状態であれば、受給の可能性があるケースもあります。

・今の状態で、障害年金を検討すべきか知りたい

・休職や退職を考えており、今後の生活が不安

・以前、不支給になったが、もう一度きちんと検討したい

・家族として、どう支えていけばよいか相談したい

 こうした段階でのご相談も歓迎しています。あなたのペースに合わせて、焦らず、ていねいに話をお伺いし、制度の説明や進め方を一緒に整理していきます。

 気分障害という病気と向き合いながら、「生活」と「心」を守っていくために、障害年金は大切な選択肢のひとつです。
 障害年金を扱う特定社会保険労務士として、あなたが一人で抱えてきた「がんばれない自分への罪悪感」や「誰にも分かってもらえない孤独」に寄り添いながら、申請の準備から提出、その後のフォローまでしっかりとサポートします。
 まずは、「話してみるだけ」でもかまいません。どうぞ、お気軽にご相談ください。

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