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週3回の透析と向き合うあなたへ ― 腎疾患と障害年金

 週に何度も病院に通い、数時間の透析を受ける。体のだるさや疲労感が抜けず、食事制限や水分制限にも気を使う。腎疾患で透析治療を受けながら、「仕事との両立がきつい」、「医療費の負担が重い」「家族に迷惑をかけている」と悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

 腎疾患は、慢性腎不全が進行すると透析療法や腎移植が必要になる病気です。透析は生命維持に不可欠な治療ですが、週3回・1回4時間程度の通院が必要で、体力の消耗も大きく、就労や日常生活に深刻な影響を及ぼします。また、食事や水分の厳しい制限、合併症のリスク、シャント管理など、日々の生活すべてに配慮が必要です。

 そんな「透析と共に生きる日々」を送るあなたに、知っていただきたい制度が障害年金です。これは、年金保険料を納めてきた方が、病気や障害によって生活や仕事に大きな制限を受けたときに受け取ることができる、公的な権利です。

腎疾患・透析療法が奪うもの

 腎疾患で透析療法を受けている方が直面する困難は、周囲が想像する以上に多岐にわたります。

・週3回、1回4時間程度の透析通院で、時間的制約が非常に大きい

・透析後の疲労感や倦怠感が強く、その日は何もできない

・厳しい食事制限(塩分、カリウム、リン、水分)で、外食や旅行が困難

・シャントのトラブルや感染症、合併症のリスクと常に隣り合わせ

・フルタイム勤務や夜勤、出張など、働き方が大きく制限される

・透析費用や通院費用がかかり、経済的な負担が続く

 さらに、「透析を受けていれば元気でしょ」、「見た目は普通なのに」と言われ、実際の体力的・時間的な制約が理解されないことも大きなストレスになります。
 それでも、「透析を受けられているだけありがたい」、「障害年金をもらうほどではない」と、自分の困難さを過小評価してしまう方も少なくありません。

 障害年金の審査では、病名ではなく「その病気や治療によってどの程度、日常生活や労働に支障が出ているか」が重視されます。腎疾患の申請では、透析療法を受けていること自体が重要な評価基準となります。

腎疾患・透析の障害年金は受給しやすい?

 障害年金の審査は、原則として書類のみで行われます。あなたの状態は、「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」に書かれた情報だけで判断されます。

 腎疾患で透析療法を受けている場合には、次のような特徴があります。

・人工透析を受けている場合、原則として障害年金2級に該当する可能性が高い

・透析に加えて日常生活に著しい制限がある場合、1級に該当することもある

・腎移植を受けた場合でも、術後の状態や免疫抑制剤の使用状況によって評価される

・検査数値(クレアチニン、eGFRなど)や透析の頻度・時間も判断材料となる

 一方で、次のような難しさもあります。

・透析導入前の保存期腎不全では、検査数値だけでは認定が難しい場合がある

・「透析を受けていれば元気」という誤解から、生活制限の記載が不十分になりやすい

・初診日(腎臓病で初めて受診した日)の特定が難しい場合がある

障害年金を扱う特定社会保険労務士として

 障害年金を扱う特定社会保険労務士として、腎疾患・透析療法を受けている方の申請代行を行っています。単なる書類作成の代行ではなく、次のようなサポートを行います。

・発症の経緯、透析導入までの経過、現在の透析状況(頻度・時間・方法)、日常生活の様子を丁寧に聞き取る

・透析後の疲労感、食事・水分制限の影響、仕事との両立の困難さを具体的に言葉にする

・検査数値、透析条件、合併症の有無を踏まえ、診断書の記載ポイントを確認する

・病歴・就労状況等申立書を、「透析による時間的制約」、「体力的負担」、「生活制限」が明確に伝わるように作り込む

・透析導入のタイミングや、腎移植後の申請についてもアドバイスする

 透析治療を受けている方は、通院スケジュールが固定されており、面談の時間調整も大変です。
 だからこそ、電話面談や透析のない日の対応など、できる限りご本人の負担を軽減しながら進めていくことが大切だと考えています。

「透析を受けているから大丈夫」と思っていませんか

 腎疾患で透析を受けている方の中には、「透析のおかげで命をつないでいるから、障害年金をもらうのは申し訳ない」「まだ働けているから対象外では」と思い込んでいる方が少なくありません。
また、「透析=障害年金」ということ自体を知らなかったという方も多くいらっしゃいます。

 しかし、人工透析を受けている場合、障害年金に該当する可能性が非常に高い制度です。
 週3回の通院という時間的制約、透析後の疲労感、食事・水分制限、就労制限など、生活全体に大きな影響が出ていることが評価されます。たとえ働いている場合でも、短時間勤務や配慮を受けながらの就労であれば、受給できる可能性があります。

・自分の腎機能の状態や透析状況で障害年金の対象になるのか知りたい

・透析と仕事の両立が限界で、退職や時短勤務を考えている

・透析導入したばかりで、申請のタイミングを相談したい

・腎移植を控えているが、障害年金はどうなるのか知りたい

 こうした段階でのご相談も歓迎しています。透析スケジュールに配慮しながらも面談や短時間での対応など、無理のない方法で進めていきます。

 腎疾患・透析療法と向き合いながら、「これから」の生活を守っていくために、障害年金は大切な経済的支援です。障害年金を扱う特定社会保険労務士として、あなたが一人で抱えてきた透析との両立の苦労や経済的な不安に寄り添いながら、申請の準備から提出、その後のフォローまでしっかりとサポートします。
 まずは、お話を伺うところから始めます。どうぞ、お気軽にご相談ください。

 

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