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「自分のせい」と責め続けるあなたへ ― アルコール性肝硬変と障害年金

 腹水が溜まって苦しい。黄疸が出て、疲れやすくて仕事が続けられない。吐血や意識障害の不安を抱えながら、「自分が飲んでいたせいだから」、「こんな病気で年金なんてもらえるはずがない」と、一人で責任を背負い込んでいらっしゃるのではないでしょうか。

 アルコール性肝硬変は、長期の飲酒によって肝臓が硬く変化し、肝機能が低下する病気です。腹水、黄疸、食道静脈瘤、肝性脳症など、重篤な合併症を引き起こし、日常生活や就労が困難になることも少なくありません。断酒を続けていても、一度進行した肝硬変は元に戻らず、長期にわたって症状と向き合う必要があります。

 そんな「過去の自分を責め続けるあなた」に、知っていただきたい制度が障害年金です。これは、年金保険料を納めてきた方が、病気や障害によって生活や仕事に大きな制限を受けたときに受け取ることができる、公的な権利です。

アルコール性肝硬変が奪うもの

 アルコール性肝硬変を抱える方が日常生活や仕事で直面する困難は、周囲には理解されにくいものです。

・腹水が溜まり、お腹が張って苦しく、食事も満足にとれない

・黄疸や倦怠感が強く、少し動いただけで疲れ果ててしまう

・食道静脈瘤破裂や肝性脳症など、命に関わる合併症の不安が常にある

・入退院を繰り返し、仕事を続けることが困難になる

・治療費や入院費用がかさみ、経済的に追い詰められる

・「自業自得」と言われ、周囲からの偏見や冷たい視線にさらされる

 さらに深刻なのは、「自分が飲んでいたせいだから」という自責の念から、支援を求めることをためらってしまうことです。
 それでも、「アルコールが原因では申請できないのでは」と思い込んでいる方も少なくありません。

 障害年金の審査では、病気の原因ではなく「その病気によってどの程度、日常生活や労働に支障が出ているか」が重視されます。アルコール性肝硬変でも、肝機能の低下や合併症によって生活が大きく制限されている場合には、受給の可能性があります。

なぜアルコール性肝硬変の障害年金申請は難しいのか

 障害年金の審査は、原則として書類のみで行われます。
 あなたの状態は、「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」に書かれた情報だけで判断されます。

ところが、アルコール性肝硬変の障害年金申請には次のような難しさがあります。

・「アルコールが原因だから対象外」という誤った思い込みで、申請をあきらめてしまう

・肝機能の検査数値(Child-Pugh分類など)と、障害年金の基準との関係が分からない

・腹水、黄疸、肝性脳症などの症状を、どう具体的に伝えればよいか迷う

・申立書に「自分が悪いので」と自責的に書いてしまい、症状の深刻さが伝わらない

 その結果、本来は障害年金の対象となり得る状態であっても、「書類からは日常生活の制限が読み取れない」と判断され、不支給になってしまうケースもあります。
 また、初診日(アルコール依存症や肝障害で最初に医療機関を受診した日)の特定が難しく、年金加入状況の確認に手間取ることもあります。

障害年金を扱う特定社会保険労務士として

 障害年金を扱う特定社会保険労務士として、アルコール性肝硬変でお悩みの方の申請代行に力を入れています。単なる書類作成の代行ではなく、次のようなサポートを行います。

・発症の経緯、治療歴、入院歴、断酒の状況、現在の症状や日常生活の様子を、批判せず丁寧に聞き取る

・肝機能の検査数値、腹水や黄疸の程度、合併症の有無などを具体的に言葉にする

・Child-Pugh分類などの評価基準を踏まえ、診断書の記載ポイントを確認する

・病歴・就労状況等申立書を、「日常生活の制限」「仕事への影響」が明確に伝わるように作り込む

・初診日の特定が難しい場合でも、複数の方法を検討し、受給の可能性を探る

 アルコール性肝硬変は、周囲からの偏見や自責の念から、ご本人が声を上げにくい病気と思われていませんか。
 だからこそ、専門家が間に入り、過去ではなく「今、あなたがどれだけ困っているか」に焦点を当てながら、「制度に伝わる形」に整理していくことが大切だと考えています。

「自分のせい」だからと諦めないでください

 アルコール性肝硬変の方の中には、「自分が飲んでいたせいだから、障害年金をもらう資格はない」、「アルコールが原因の病気では申請できないのでは」と思い込んでいる方が非常に多くいらっしゃいます。

 しかし、障害年金は病気の原因を問う制度ではありません。アルコール性肝硬変であっても、肝機能の低下や合併症によって日常生活や就労が大きく制限されている場合には、受給の可能性があります。大切なのは、「今、あなたがどれだけ困っているか」であり、「過去にどんな生活をしていたか」ではありません。

 断酒を続けている今のあなたには、病気と向き合い、これからの生活を立て直す権利があります。障害年金は、そのための経済的な支えとなる制度です。

・自分の肝機能の状態で障害年金の対象になるのか知りたい

・腹水や黄疸があり、仕事を続けることが困難になっている

・入退院を繰り返し、医療費の負担が大きい

  • アルコールが原因でも申請できるのか確認したい

 こうした段階でのご相談も歓迎しています。
 過去を責めることなく、今とこれからに焦点を当てながら、あなたのペースで進めていきます。

 アルコール性肝硬変という病気と向き合いながら、「これから」の生活を守っていくために、障害年金は大切な選択肢のひとつです。
 障害年金を専門に扱う特定社会保険労務士として、あなたが一人で抱えてきた「自責の念」や「誰にも相談できない孤独」に寄り添いながら、申請の準備から提出、その後のフォローまでしっかりとサポートします。
 まずは、お話を伺うところから始めます。どうぞ、安心してご相談ください。

 

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