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脳腫瘍で障害年金を受給できる?申請のポイントと注意点|練馬区の特定社労士が解説

「手術は成功した、と言われた。でも、以前の自分とは明らかに違う」。

脳腫瘍の治療を終えた後、こんなふうに感じている方は少なくありません。言葉がすぐに出てこない、すぐ疲れてしまう、感情のコントロールが難しくなった。周囲には「元気そうに見える」と言われるのに、自分の中では毎日が精一杯。そのギャップに苦しんでいる方、そしてそのご家族へ。

脳腫瘍の後遺症は、障害年金という制度で支えられる可能性があります。練馬区で障害年金申請を扱う社労士事務所アシストが、わかりやすく解説します。

脳腫瘍とはどんな病気?

脳腫瘍は、脳・脊髄・髄膜などに発生する腫瘍の総称です。良性・悪性を問わず、腫瘍が脳のどの部位に発生するかによって、現れる症状が大きく異なります。

・運動野付近:手足の麻痺・筋力低下・歩行困難

・言語野付近:言葉が出にくい・相手の言葉が理解しにくい(失語症)

・前頭葉付近:記憶力・判断力・感情コントロールの低下(高次脳機能障害)

・視覚野・視神経付近:視野欠損・視力低下

・小脳付近:バランス感覚の低下・ふらつき・協調運動障害

手術・放射線治療・化学療法などの治療後も、こうした後遺症が残ることは決して珍しくありません。

「元気そうに見える」後遺症こそ要注意

脳腫瘍の術後に特に注意が必要なのが、外見からはわかりにくい高次脳機能障害です。脳へのダメージによって、以下のような症状が現れることがあります。

・新しいことを覚えられない・すぐ忘れてしまう(記憶障害)

・複数のことを同時に処理できない・段取りが立てられない(遂行機能障害)

・少しの刺激で怒ってしまう・感情が抑えられない(感情障害)

・少し動いただけで極度に疲れてしまう(易疲労性)

・周囲の状況把握が難しくなる(注意障害)

これらの症状は、日常会話や短時間の面談では周囲に気づかれにくく、「見た目は普通」と判断されてしまいがちです。しかし障害年金の審査では、こうした目に見えにくい障害もきちんと評価の対象となります。症状を正確に書類に反映させることが、認定への大きなカギとなります。

「自分が対象かどうか」が不安な方へ

障害年金を受給するためには、大きく3つの条件を満たす必要があります。

・初診日要件

 脳腫瘍の症状で初めて医療機関を受診した日に、国民年金または厚生年金に加入していること

・保険料納付要件

 初診日前の一定期間、年金保険料を納付(または免除)していること

・障害状態要件

 障害認定日(初診日から1年6か月後など)または請求時点で、一定の障害状態にあること

脳腫瘍の場合、後遺症の内容によって肢体の障害・精神の障害・言語機能の障害・視覚の障害など、複数の観点から申請できる可能性があります。どの診断書を使うか、どの障害を中心に申請するかが、認定の結果を大きく左右します。

よくある失敗・落とし穴

脳腫瘍の障害年金申請では、以下のような理由で不支給・低い等級になってしまうケースが多く見られます。

高次脳機能障害を申請に含めない

「麻痺はないから身体障害では申請できない」と思い込み、高次脳機能障害を見落として申請してしまうケースがあります。高次脳機能障害は精神の障害として申請でき、日常生活への影響が大きければ上位の等級が認定される可能性があります。

複数の障害を「併合認定」で申請しない

例えば「右上肢の麻痺+高次脳機能障害」のように複数の障害が残っている場合、それぞれを合わせた「併合認定」を求めることで、より上位の等級が認定されることがあります。一つの障害だけで申請してしまうと、本来の等級を逃してしまいます。

診断書の種類を誤る

後遺症の内容によって使用する診断書の様式が異なります(肢体用・精神用・言語用・視覚用など)。誤った様式で申請すると、審査で不利になることがあります。複数の様式が必要なケースも多く、専門家への相談が不可欠です。

「治療中だから申請できない」と思い込む

放射線治療・化学療法が継続中であっても、障害認定日の要件を満たしていれば申請は可能です。治療と並行して準備を進めることが、受給開始を早めることにつながります。

再発・悪化後の申請を見落とす

初回の申請時点では等級に該当しなかった方でも、再発や病状悪化後に「額改定請求」や「事後重症請求」で受給できるケースがあります。「以前申請して通らなかった」という方も、現在の状態で改めてご相談ください。

特定社会保険労務士に依頼するとどう変わるのか

当事務所では、脳腫瘍の障害年金申請こそ、専門家のサポートが結果を大きく左右すると考えています。

・後遺症の全体像を整理

 麻痺・高次脳機能障害・視野障害・言語障害など、すべての後遺症を漏れなくリストアップし、最適な申請方法を検討します。

・複数診断書の取得サポート

 複数の担当医(脳外科・リハビリ科・精神科など)に診断書を依頼する際の段取りを整えます。

・高次脳機能障害の実態を書類に反映

 家族へのヒアリングも行い、当事者だけでは気づきにくい日常生活上の困難を丁寧に書類に落とし込みます。

・併合認定・遡及請求の検討

 最大5年分をさかのぼって受給できる可能性がある場合、その準備もサポートします。

「自分で申請して不支給だった」、「等級が低すぎると感じている」という方の再申請等のご相談も承っています。

費用について

当事務所では、初回相談は無料です。受給が決定した場合の報酬は、受給決定した年金額の一定割合(成功報酬制)となりますので、受給できなかった場合には、着手金等以外に費用発生することはありません。詳細はご相談の際にご説明します。

アシストからのひとこと

脳腫瘍の治療後、「以前の自分に戻れない」という現実と向き合いながら、それでも懸命に日々を送っている方と、これまで多くお会いしてきました。「手術は成功した」、「外見は普通」という言葉の陰で、どれほどの苦労を抱えているか。書類を通じてそれを社会に正確に伝えることが、私の仕事だと思っています。

練馬区で障害年金申請を扱う特定社会保険労務士として、元行政職・東京働き方改革推進支援センター長としての経験も活かしながら、あなたの状況に最適な申請方法をご提案します。

「自分の症状が対象になるか不安」という方も、まずはお気軽にご連絡ください。一緒に考えます。

訪問:練馬区、豊島区、北区、板橋区、中野区、杉並区、西東京市、東久留米市、和光市、朝霞市、新座市、所沢市 他(90分)

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